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金利上昇と円安・株高が共存



【外貨預金が分かる資産運用入門】


内閣府が発表した景気動向の一致指数が判断の分かれ目となる50%を4カ月
ぶりに上回ることとなりました。



今現在金融市場におきまして長期金利上昇と株高・円安が平行して進んでおり、
これが追い風となって、日銀の早期追加利上げ観測が高まりそうです。



また、株価は終値ベースで1万8000円台をたもってます。



為替も円高に振れましたが、1ドル=121円台で推移しております。



今後の金利上昇を実施するための材料として、4月の失業率が9年ぶりに4%を
下回り、1〜3月期の法人統計におきまして設備投資が大幅に拡大したことから、
景気拡大が鮮明になってきたことや米国経済の持ち直しが背景にあります。



そして、日銀が誘導目標としている無担保コール翌日物などの短期金融市場では、
8月から9月までの利上げを織り込む形で今現在上昇しております。



通常であれば金利が上昇することにより株式から資金をシフトする動きが活発に
なることから、株安を招きます。



また、金利上昇した国の通貨が買われる傾向にあるので、円高の要因になります。



しかし、今現在株式市場では、金利上昇にに目した金融相場では、景気拡大により
好調な企業業績に注目した業績相場であるため、底堅く推移しております。



低金利で調達した円を売って、高金利の通貨を買い運用する円キャリー取引が活発
化したことから円安要因になっていますので、これも追加利上げを断行するための
よい口実、よい材料となっています。



しかし、物価上昇の足取りは依然として重いですし、利上げの最大の障害とされる
デフレ傾向は解消以前に改善されておりません。



そん中にありながら福井総裁は、物価が上昇するシナリオさえ確認することができれば、
現実には物価が下落していても、利上げに踏み切る姿勢を強調しております。
  




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